今年度最後の活動となる、ブロック交流会を、3月20日(春分の日)に行いました

場所は、池袋にある防災館で、防災に関する体験学習を行いました

ジュニアリーダは40名程の参加で、2グループに分かれ

煙体験・地震体験・消火体験・VRでの総合体験の4つの体験学習を行いました

煙体験では、さらに少人数に分かれて、小部屋から火災発生の警報と共に

体に無害な煙が充満している廊下を通って出口までのルートを移動しました

体を低くして、煙で迷わないよう壁に手を添えながら移動、その姿をモニターで

他のグループも真剣に見ていました

地震体験は、小学生は震度6、中学生以上は震度7を体験しました

揺れ始めると同時に机の下に潜るものの、机は固定されておらず、思ってたよりも

揺れが激しかったので、みんな一所懸命に机に掴まっていました

消火訓練は、水消火器を使用し、スクリーンに映った火を消す訓練をしました

実際に行ってみた上で、水の勢いや、火までの距離、どれくらい中身が出るのか等

初期消火の大変さがわかりました

最後の体験は、VRの映像で地震、火災、水害を疑似体験するものでした

コンピューターで作られた映像でしたが、音や揺れ、目の前に広がる災害を見ると

現実で起こった場合、冷静に対応出来るのか?と、大人でも不安になりました

(この翌日、大きな地震がありましたが、今回の体験を踏まえて

きちんと机の下に避難出来たと、ジュニアリーダーから連絡があったそうです)

全ての体験が終わり、反省会を兼ねて、防災体験の感想や今年度の感想、来年度に向けての思い等

ジュニアリーダーの話を聞いて、一年間の成長を喜び、これからの期待が膨らみました