【第5ブロック】蓮根地区・高島平地区合同 年度末交流会~ボッチャ大会~〔高島平地域センター〕(2021.3.28)
2021年3月28日(日)、高島平地域センター3階大ホール(高島平区民館ホール)にて「蓮根地区・高島平地区 合同 年度末交流会~ボッチャ大会~」を開催しました。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響でほとんどの活動が中止、当初3月14日(日)に開催を計画していた5ブロック地区としての年度末交流会も緊急事態宣言の延長により中止となってしまいました。
それでも緊急事態宣言が解除となった年度末に、何とか集まって交流会を催したいとのことから、蓮根地区と高島平地区の合同にて交流会を開催しました。
今回は両地区合わせて35名のジュニアリーダーが参加してのボッチャ大会です。
受付での検温と手指消毒など感染予防対応はこれまでの会合同様、しっかりと実施です。
開会式は青少年委員5ブロック長の挨拶、ジュニアリーダー蓮根地区長挨拶の後、まずはルール説明。
今回はジュニアリーダーが審判も受け持つため、これまでにボッチャの経験がある人も、そして初めてボッチャをする人も、みんな真剣にルールの確認を進めます。
そして・・・、いよいよ競技の開始です。
蓮根・高島平地区混成メンバーの7チームに分かれての対戦、総当たり戦で順位を決めたいところですが、時間の都合で各チーム4戦を行い、各対戦での得点を合計して最も得点の多いチームが優勝となります。
ジャックボール(白ボール)に近づくよう、それぞれ自チーム手玉となった赤ボール、青ボールをコートに投げ入れます。
自分ではジャックボールの近くに「そーっと」投げたつもりでも、思ったよりも転がってコートの外に出てしまいます。
巷で流れているボッチャを取り上げたTVCMの様に『やってみると難しい・・・』、本当に難しく思ったところにボールは止まりません。
それでも、ゲームを重ねると「どの位の力で」、「どこに投げれば」など、みんな、ちょっとずつコツをつかんできた様です。
審判も各チーム順番に担当しましたが、キャリパー(コンパス)やメジャーの使い方、そして表示板の使い方もどんどん上手になってきました。
TVCMのナレーションで『でも、みんなでやったらなんだか楽しくなってきた』って、言っています。
そう、狙った場所にボールが止まらなくても、対戦ではちょっとの得点差で負けてしまっても、みんなでゲームをすることで楽しくなってきました。
photo09_競技のようす(後半その1_遠い場所でもしっかりと狙って!)
Aコート、Bコートと2面を使っての競技、みんな集中していたせいか、全14戦はあっという間に終了です。
閉会式では各チーム得点の集計結果による順位の発表、1位、2位、3位と順位はつきましたが、みんなで「ボッチャ」を楽しむことが出来ました。
今回、ボッチャを体験して、今年8月に開催される東京2020パラリンピック競技大会の種目でもある「ボッチャ」、今まで以上に興味を持って、参加する全ての選手を応援したいと強く感じました。
閉会式の最後に、今年3月にて高校を卒業するとともにジュニアリーダーも卒業となる5名の方より挨拶の言葉を頂きました。
挨拶では、「これまでのジュニアリーダー活動での思い出」や、「活動を通して感じたこと、学んだこと」、そして「あとに続く後輩のみなさんへの期待」など、自らの経験をもとに、自身の言葉でしっかりと話していただけました(卒業後も時間に都合がつけばJL顧問として、応援していただけるとの話も頂けました)。
5名の挨拶から、今後はそれぞれの道で、大きくはばたいてくれることを強く感じ取ることが出来ました。長い間、ジュニアリーダーとしての活動、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
これからの更なる活躍、期待しています。
令和2年度はコロナ禍にて5ブロックとしての活動や各地区での活動は例年に比べて非常に少ない年となりましたが、そんな中でもみんなの知恵と努力で数々の活動を実施することが出来ました。
令和3年度は、今年度よりも多くの行事、そして多くのジュニアリーダーが集まって、たくさん活動できると信じて!!
さあ、令和3年度、更に飛躍しましょう!